2017年4月の改正資金決済法の施行により「仮想通貨交換業」に係る規制が導入された後、国内外における仮想通貨ビジネスや、仮想通貨を利用した資金調達(ICO)における環境は大きく変化しました。加えて、2018年に入り国内の大手仮想通貨取引所において相次いで巨額の不正流出事件が発生する中で、金融庁における「仮想通貨交換業等に関する研究会」での法改正協議や、認定自主規制団体における自主規制規則の公表等、業界の動向は刻一刻と変化しています。今回は、仮想通貨法制の基本を押さえつつ、仮想通貨業界及び法的論点に関する最新動向を解説いたします。
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開催概要 | |
日 時 | 2018年12月11日(火) 17:00 ~ 18:30 |
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会 場 | 大江橋法律事務所 MAP 東京都千代田区丸の内2丁目2-1 岸本ビル2F |
定 員 | 40名 ※申込者多数の場合は、申込順または抽選方式により参加者を決定させていただく事がありますことを、あらかじめご了承ください。 |
参加費 | 無料 |
ご持参いただくもの | 筆記用具/受付時に名刺 |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 |
プログラム概要 | |
17:00~18:30 | 講師によるワークショップ(質疑応答を含む) |
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【講師紹介】
大江橋法律事務所
弁護士・ニューヨーク州弁護士 櫻井 拓之(さくらい たくゆき)
2006年京都大学卒業、2008年京都大学法科大学院卒業、2009年弁護士登録。2017年New York University卒業、2018年米国NY州弁護士登録。2014年から2015年にかけて金融庁に出向し、金融商品取引法(プロ向けファンド法制)改正の立案を担当。2017年から2018年にかけて、香港の大手オフショア事務所Harney Westwood &Riegelsでケイマン籍ファンド等のオフショア業務に従事。主にファンド・アセットマネジメント、金融レギュレーション、ベンチャーファイナンス等のファイナンス業務を専門とする。FinTech・仮想通貨分野に関連する法的サービスについても幅広く提供している。
主なセミナー・講演として、「日本ベンチャーキャピタル協会主催 ファンドマネジメント勉強会(パネリスト)」(2018年10月)、「主にVCファンド向けに見直された投資事業有限責任組合契約例の解説」(2018年6月)、「オフショアを活用した戦略的海外展開とプライベートエクイティファンド投資」(2018年3月)、「適格機関投資家等特例業務規制の改正と実務対応‐立案担当者が改正のポイントを解説‐」(2016年3月)等。
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