近年、情報通信技術の発達にともない、企業活動の根幹をなすものとしてますます個人や製品に関するデータが重要視されるようになってきて います。このような状況を受けて、個人情報を巡る各種法制度の整備が進むほか、今国会では改正不正競争防止法が成立するなど、保護と利活用の 両面で、急速な法制度の展開がみられます。本セミナーでは、このような状況を踏まえ、データの保護と利活用を巡る法制度の最新の状況について ご説明いたします。
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開催概要 | |
日 時 | 2018年8月28日(金) 17:00 ~ 18:30 |
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会 場 | 大江橋法律事務所 MAP 東京都千代田区丸の内2丁目2-1 岸本ビル2F |
定 員 | 40名 ※申込み多数の場合は、抽選の上、抽選結果をご登録のメールアドレスにお送りします。 |
参加費 | 無料 |
ご持参いただくもの | 筆記用具/受付時に名刺 |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 |
プログラム概要 | |
17:00~18:30 | 講師によるワークショップ(質疑応答を含む) |
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【講師紹介】
大江橋法律事務所
弁護士・ニューヨーク州弁護士 黒田 佑輝(くろだ ゆうき)
2008年大阪大学法科大学院卒業、2009年弁護士登録、2015年University of California, Berkeley, School of Law(LL.M. with Law & Technology Certificate)卒業。ライフサイエンス分野を中心に、知的財産、個人情報、研究開発関連の各種法分野に関連する業務を行う。著書・論文「共同研究開発契約ハンドブック実務と和英条項例」(オープン・イノベーション・ロー・ネットワークとして共著)別冊NBL(2015年)、「アメリカにおける医療情報・健康情報の利活用を支える保護制度(上)(下)HIPAAを中心とする保護制度の概説と事例」NBL(2016年)、「匿名加工医療情報を用いた医学研究の可能性」論究ジュリスト(2018年)ほか。
主なセミナー・講演として、「EU 一般データ保護規則(GDPR)の概要と対応」(大江橋法律事務所(2018年2月))
弁護士・弁理士 松田 誠司(まつだ せいじ)
2009年神戸大学大学院法学研究科実務法律専攻課程(法科大学院)修了、2010年弁護士登録、2014年弁理士登録。2015年4月~2017年3月特許庁にて法制専門官(課長補佐級)として、職務発明制度の見直し、職務発明ガイドライン策定及びTPP整備法(特許法・商標法)の企画立案等に関与。2016年より情報ネットワーク法学会理事。
主な取扱分野は、知的財産権法、情報法。
主な著書・論文に、『実務解説・職務発明――平成27年特許法改正対応』(共著)、『職務発明の実務Q&A』(共著)、「TPP締結に伴う産業財産権法の改正について(上)(下)」、小松陽一郎先生古稀記念論文集 「特許権侵害紛争の実務 -裁判例を踏まえた解決手段とその展望-」 (共著)など。
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