わが国の製造業を長年に亘って支え続けてきた、世界最高水準の品質と性能–
近年、わが国では、データの改ざんや品質偽装等の問題が相次ぎ、製品の品質や性能に対して、かつてないほどに、消費者の厳しい視線が注がれています。
製品の品質・性能上の問題がもたらす企業リスクとは何か。なぜ品質・性能が大事なのか。今回は、リスクマネジメントの最も基本的な問題でありながら、事故や問題発生が後を絶たない製品の品質・性能問題を、製造物責任の観点から紐解き、わが国及び世界(欧米・アジア等)における製造物責任法の現況やわが国における判例の最新動向も踏まえながら、ご説明いたします。
» 勉強会ご案内パンフレット[PDF:220KB]
開催概要 | |
日 時 | 2018年4月13日(金) 17:00 ~ 18:30 |
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会 場 | 大江橋法律事務所 大阪事務所 27階会議室 MAP 大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー27階 |
定 員 | 40名 ※申込み多数の場合は、抽選の上、抽選結果をご登録のメールアドレスにお送りします。 |
参加費 | 無料 |
ご持参いただくもの | 筆記用具/受付時に名刺 |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 |
プログラム概要 | |
17:00~18:30 | 講師によるワークショップ(質疑応答を含む) |
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【講師紹介】
大江橋法律事務所
弁護士 小森 悠吾(こもり ゆうご)
2004年京都大学法学部卒業、2005年弁護士登録。米国Northwestern University School of Law、Kellogg School of Management留学(2013年~2014年)、Winston & Strawn LLP NY office勤務(2014年~2015年)を経て、2015年9月より大江橋法律事務所パートナー。製造物責任訴訟(大規模集団訴訟を含む。)、会社法関係訴訟、住民訴訟・行政訴訟、税務訴訟などの専門訴訟を数多く手掛けるほか、製品の瑕疵・欠陥やリコールに関する相談、コンプライアンス(不正調査等)、M&A、一般企業法務等を取り扱う。主な執筆・セミナーとして、“Product Recall,
Liability and Insurance”(Globe Business Publishing Ltd、2012年11月、共同執筆)、「PL対策実践講座-米国訴訟対応」(NPO法人セフティマネジメント協会記念講座、2016年11月)、「過去事例から学ぶ製品のリスクマネジメント」(PL研究学会新春セミナー、2017年1月)、「臨床研究法とコンプライアンス」(大江橋法律事務所主催セミナー、2018年3月)など。
弁護士 定金 史朗(さだかね しろう)
2006年京都大学法科大学院卒業、2007年弁護士登録。2013年~2014年米国University of Virginia School of Law留学、2014年~2016年DFDL法務・税務事務所出向(カンボジア及びミャンマー常駐)。出向中に、カンボジア・ミャンマーのほか、タイ・ベトナム・ラオスを含むメコン地域に進出している日系企業の支援に数多く携わった経験を活かし、帰国後も、日系企業のアジアへの進出支援(現地企業のDDや株式譲渡等によるM&Aの助言・交渉を含む。)、進出後に直面する各国法規のコンプライアンスに関する指導(労務コンプライアンス指導や贈賄防止体制整備等を含む。)等の法的サービスを幅広く提供している。現在、日本商工会議所日本メコン地域経済委員会の委員、日弁連中小企業海外展開業務法的支援ワーキンググループのアドバイザーとしても活動中。主なセミナーとして、「東南アジアにおけるコーポレートと紛争解決の最新実務」(大江橋法律事務所主催セミナー、2017年9月)、「海外子会社と内部統制」(大江橋法律事務所主催セミナー、2017年11月)など。
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