スタートアップ投資において主に用いられる優先株式投資は、定型的な内容でありながら、各条項の背景及び機能を理解し、自らの立場を踏まえた効果的な交渉を行うことが重要となります。そこで、本セミナーでは、「スタートアップ投資契約-モデル契約と解説-」の執筆者の一人である講師が、同書で提示されるモデル契約(https://www.shojihomu.co.jp/publication?publicationId=13321313)を用いて、スタートアップ投資契約のポイントを解説します。
また、近時は、海外へのスタートアップ投資や、J-KISS等のコンバーティブル型投資手法を用いた投資も拡大していることから、これらについても、国内優先株式投資との比較を踏まえ、その要点を解説します。
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開催概要 | |
日 時 | 2021年10月28日(木)16:00~17:30 |
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開 催 方 法 : | オンラインにて、ライブウェブキャストセミナー(WEBオンラインセミナー)を開催いたします。 会社、ご自宅などWEB環境があればどこからでもアクセスいただけます。 お申込み後、セミナー開始前にセミナー視聴用URLをお知らせいたします。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 | お申込み受付を終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。 |
プログラム概要 | |
16:00~17:30 | 講師によるワークショップ(質疑応答を含む) |
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【講師紹介】
弁護士法人 大江橋法律事務所
弁護士・ニューヨーク州弁護士 櫻井 拓之(さくらい たくゆき)
2006年京都大学卒業、2008年京都大学法科大学院卒業、2009年弁護士登録。2017年New York University卒業、2018年米国NY州弁護士登録。2014年~2015年金融庁総務企画局市場課勤務(金融商品取引法(プロ向けファンド法制)改正の立案を担当)、2017年~2018年Harney Westwood & Riegels(Hong
Kong)にて研修。
主にファンド・アセットマネジメント、スタートアップファイナンス、金融レギュレーション等を専門とする。
主な著書として、「スタートアップ投資契約-モデル契約と解説-」(商事法務)、「ベンチャーキャピタルファンド契約の実務-新契約例と時価評価の解説-」(きんざい)、「注釈金融商品取引法【改訂版】第1巻」(きんざい)、「逐条解説2015年金融商品取引法改正」(商事法務)ほか
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