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ウエストロー・ジャパン(株) オンライン・セッション

『先端ビジネスロープログラム講演会』のお知らせ

題目:民事判決のオープンデータ化と民事司法制度の将来

主催 : 東京大学先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラム
共催 : ウエストロー・ジャパン株式会社

FinTechやAI、データなど、法と最先端のテクノロジーの接点が増えています。
法と法律家のあり方はどのように変わっていくのか? 法学の研究や教育はどのように対応すればよいのか?
ウエストロー・ジャパン株式会社との共催で、最前線で活動する実務家・研究者の方をお招きして、講演会を開催します。
奮ってご参加下さい。

【ご挨拶】

Young Sun Bang(ヨンソン バン)

Westlaw Japan is deeply honored to co-sponsor this very meaningful event with the Advanced Business Law Program of the University of Tokyo. As the market leading IT services provider in the Japan legal industry, we have envisioned to hold this seminar for the legal research, practice and business industry in Japan, designed to recognize and provide insights on the past, present, and future of legal technology in this era of digital transformation. We are thrilled to take part in opening this dialogue with the University of Tokyo and we very much look forward to contributing to the growth and innovation of legal education and legal profession in Japan.

Young Sun Bang
President & Representative Director, Westlaw Japan K.K.


» セミナーご案内パンフレット[PDF:495KB]

開催概要
日 時 2021年12月17日(金) 17:00~18:45
講 師 小塚 荘一郎氏(学習院大学法学部教授)
題 目 民事判決のオープンデータ化と民事司法制度の将来
お申し込み方法 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
備 考 Zoom社(Webシステム)のWebinarを利用し、オンラインにて開催いたします。
当日の午後、ご登録のメールアドレスにURLをお送りします。

【講演概要】
いま、AIとビッグデータの急速な普及によって私たちの社会は大きく変わりつつあり、司法制度や法曹の役割も例外ではありません。そうした背景の下で、(公財)日弁連法務研究財団では、「民事判決のオープンデータ化」に関する研究が進められています。そのインパクトは、単に未公刊の判決が読めるようになるとか、知らなければならない判例が増えるということにとどまるものではなく、並行して検討が進められている民事裁判のIT化と相まって、民事司法の意義や存立基盤を劇的に変容させる可能性があります。AI・ビッグデータと法のあり方を研究してきた立場から、そのような民事司法の将来像について問題を提起してみます。

【講師紹介】
学習院大学法学部教授/小塚 荘一郎(こづか そういちろう)

学習院大学法学部教授/小塚 荘一郎(こづか そういちろう)

1992年東京大学法学部卒業、博士(法学)。東京大学助手、上智大学法科大学院教授などを経て、現職。専門は商法、会社法だが、宇宙法、AI法などの先端技術と法学のかかわりについてもビジネス法の観点から研究している。
主著に、『フランチャイズ契約論』(有斐閣)、『AIの時代と法』(岩波新書)、『世界の宇宙ビジネス法』(共編著、商事法務)など。

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