講師 | 金融庁 総合政策局 リスク分析総括課 マネーローンダリング・テロ資金供与対策企画室長 |
尾崎 寛(おざき ひろし) |
1.マネー・ローンダリング及びテロ資金供与(以下、ML/TF)対策における入口となる本人確認、リスクの特定・評価、及び、その後のリスクに応じた継続的な顧客管理措置の重要性について。
2.金融庁にて2021年2月19日に「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」の二度目の改正の内容の説明。
①これまでに実施したモニタリングで把握した課題等をもとに、顧客リスク評価の明確化や、高リスク取引に対する追加的措置、簡素な顧客管理措置の考え方等について整理
②マネロン・ガイドラインに関するFAQ
3.国際協調の枠組みの中で、各国監督当局の管理・監督の目線は更に高まりを見せている中、2021年8月、国際的なML/TF管理の枠組みであるFATFによる第4次対日相互審査結果が公表の内容について。
4.今後、この審査結果も踏まえながら、金融庁マネロン・ガイドラインに沿って、金融機関等のML/TF対策に関する監督・検査等の強化について。
» セミナーご案内パンフレット[PDF:550KB]
開催概要 | |
日 時 | 2021年10月13日(水) 13時00分~14時00分 |
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開 催 方 法 | オンラインにて、ライブウェブキャストセミナー(WEBオンラインセミナー)を開催いたします。 会社、ご自宅などWEB環境があればどこからでもアクセスいただけます。 お申込み後、セミナー開始前にセミナー視聴用URLをお知らせいたします。 |
参 加 方 法 | お申込み受付を終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。 |
参加費 | 無料 |
プログラム概要 | |
13:00~14:00 | 講師によるワークショップ(質疑応答を含む) |
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【講師紹介】
金融庁 総合政策局 リスク分析総括課
マネーローンダリング・テロ資金供与対策企画室長 尾崎 寛(おざき ひろし)
1988年東京大学経済学部卒、三井銀行入行。91年大蔵省出向(国際金融局調査課)、93年外務省出向(在ワシントンDC日本大使館財務班)などを経て、2014年4月三井住友銀行欧亜中東本部中東総支配人兼ドバイ支店長、17年4月三井住友銀行総務部 部付部長兼AML金融犯罪対応室長。同行を退職し、18年2月から現職。
ニューヨーク大学Stern School of Business(MBA)、日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)、日本安全保障貿易学会(CISTEC)会員、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科非常勤講師、Certified Anti-Money Laundering Specialist(CAMS)。
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