日本を代表する著名企業においても品質・データ偽装や不正会計その他様々なタイプの不祥事が次々と発覚し、いつ自社において何らかの問題が発覚したと言われても不思議ではないような状況に近年なってきています。そして、日本におけるコンプライアンス遵守の意識は年々厳しくなる一方であり、企業は規制当局だけではなくそのような世間の目にさらされ続けているため、一度傷つくと取り戻すことが困難な信頼を維持し続けるために、これまで以上に一切気を抜くことが許されません。
そのため不祥事発生時の対応方法や平時において構築しておくべき体制についても、従前のものでよしとすることなく、これらの不祥事を巡る日々の変化に応じて、常にアップデートしていく必要があります。今回のセミナーでは近時発生した不祥事を類型別に取り上げつつ、万一発覚した際に重要となる初動からそのとるべき対応を近時とられている調査手法とともに解説するとともに、いかにそのような不祥事が生じないような体制や不祥事に即応できる体制を今から構築しておくべきか直近の状況に照らして検討していきます。
» セミナーご案内パンフレット[PDF:230KB]
開催概要 | |
日 時 | 2018年12月12日(水) 14:00 ~ 17:10(開場 13:30) |
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会 場 | グランフロント大阪北館タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルームタワーC Room C05 MAP JR大阪駅中央北口(2階 連絡デッキ)よりグランドフロント大阪南館2階を通り抜け北館2階へ。 北館1階タワーCの入り口奥にあるエレベータで8階までお越しください。 |
定 員 | 70名 ※申込み多数の場合は、抽選の上、抽選結果をご登録のメールアドレスにお送りします。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 |
プログラム概要 | |
14:00~15:15 | 不祥事対応の最新実務① |
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15:15~15:30 | 【製品紹介】Practical Lawのご紹介をいたします |
15:30~15:40 | コーヒーブレイク |
15:40~16:55 | 不祥事対応の最新実務② |
16:55~17:10 | 質疑応答 |
【講師紹介】
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー弁護士 龍野 滋幹(たつの しげき)
2000年東京大学法学部卒業。2002年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2007年に米国New York University School of
Lawの修士課程を修了後、2008年ニューヨーク州弁護士登録。2007年から2008年にかけてフランス・パリのHerbert Smith法律事務所にて執務。2014年11月から東京大学大学院薬学系研究科・薬学部「ヒトを対象とする研究倫理審査委員会」審査委員。2018年3月東京医科歯科大学平成29年度研究大学強化実現促進事業外部評価委員。コーポレート・ガバナンス、危機管理について多くアドバイスするほか、企業買収、ジョイント・ベンチャー、クロスボーダー投資案件に精通している。知的財産権取引等の企業法務分野も幅広く手掛けている。
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