近年日本企業によるクロスボーダーM&Aは増加の一途を辿っていますが、その成功が必ずしも容易ではないことも広く言われていることであり、今後各企業においてクロスボーダーM&Aが避けて通れない以上、失敗の原因を分析しながらそれを生かした取り組みをしていく必要があります。
今回のセミナーでは特にM&Aトランズアクションをいかに成功させるかに主眼をおいて、まずクロスボーダーM&Aへの一般的な取り組み方はじめ、社会、文化、地域、相手方の属性等の違いによる差異、デュー・ディリジェンスの履行、現地法律事務所の上手な使いこなし方などクロスボーダーM&Aに当たっての適切な進め方をご説明いたします。そして、契約実務の勘所を理解いただくために、Practical Lawの詳細なShare Purchase Agreementに基づき、米国型・英国型のM&A契約の違いにも触れながら、M&A契約の理解、交渉、締結において特に注意しなければいけないポイントを、欧米、アジア含め多くの国における日本企業のクロスボーダーM&Aを支援している講師が解説いたします。
本セミナーご参加者の皆様には、Practical Lawが提供している米国及び英国のShare Purchase Agreementのサンプルを資料としてお配りいたします。
» セミナーご案内パンフレット[PDF:227KB]
開催概要 | |
日 時 | 2018年6月22日(金) 13:30 ~ 17:10(開場 13:00) |
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会 場 | グランフロント大阪北館タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルームタワーC Room C05 MAP JR大阪駅中央北口(2階 連絡デッキ)よりグランドフロント大阪南館2階を通り抜け北館2階へ。 北館2階タワーCの入り口奥にあるエレベータで8階までお越しください。 |
定 員 | 70名 ※申込み多数の場合は、抽選の上、抽選結果をご登録のメールアドレスにお送りします。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 |
受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 お申し込みくださった方全員に抽選結果のメールをお送りいたしました。 (2018/6/14 15:35頃) ※迷惑メールフォルダに届いている場合がありますのでご確認ください。 |
プログラム概要 | |
13:30~15:00 | クロスボーダーM&Aの法務① |
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15:00~15:15 | 【製品紹介】Practical Lawのご紹介をいたします |
15:15~15:25 | コーヒーブレイク |
15:25~16:55 | クロスボーダーM&Aの法務② |
16:55~17:10 | 質疑応答 |
【講師紹介】
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー弁護士 龍野 滋幹(たつの しげき)
2000年東京大学法学部卒業。2002年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2007年に米国New York University School of Lawの修士課程を修了後、2008年ニューヨーク州弁護士登録。2007年から2008年にかけてフランス・パリのHerbert Smith法律事務所にて執務。2014年11月から東京大学大学院薬学系研究科・薬学部「ヒトを対象とする研究倫理審査委員会」審査委員。2018年3月東京医科歯科大学平成29年度研究大学強化実現促進事業外部評価委員。企業買収、ジョイント・ベンチャー、クロスボーダー投資案件に精通しているほか、知的財産権取引等の企業法務分野を幅広く手掛けている。
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