近時ベンチャー企業、スタートアップ企業は、日本経済成長の起爆剤として熱い視線を浴びており、ファンドなどによるキャピタルゲインを求める投資だけではなく、事業会社やCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)による投資において事業提携等を同時に行っていくことにより事業上の果実も求めるケースが目立ってきています。また、対象業種も従来から多かったインターネット・モバイル分野から、ヘルスケアや、FinTech、
IoT、VR(バーチャル・リアリティ)、AI、ロボットなど技術系ベンチャーへと、裾野の広がりを見せています。
本セミナーでは、種類株式の利用を含んだベンチャー投資における投資契約を分かりやすく解説しつつ、あわせて、ベンチャー投資の手法、ベンチャー特有のデュー・ディリジェンスの重要チェックポイントや提携契約の内容・進め方についても実践的な観点から解説いたします。
» セミナーご案内パンフレット[PDF:239KB]
開催概要 | |
日 時 | 2017年7月4日(火) 14:00~ 17:05(開場13:30) |
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会 場 | 新日本法規出版株式会社 本社別館4F MAP 名古屋市中区栄1-26-11 名古屋市営地下鉄 東山線「伏見」駅6番出口より徒歩10分 |
定 員 | 50名 ※申込み多数の場合は、抽選の上、抽選結果をご登録のメールアドレスにお送りします。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 |
プログラム概要 | |
14:00~15:15 | ベンチャー・スタートアップへの投資及び提携の実務① |
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15:15~15:30 | 【製品紹介】Westlaw Japanでの横断的な法情報チェックのご紹介について |
15:30~15:40 | コーヒーブレイク |
15:40~16:55 | ベンチャー・スタートアップへの投資及び提携の実務② |
16:55~17:05 | 質疑応答 |
【講師紹介】
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー弁護士 龍野 滋幹(たつの しげき)
2000年東京大学法学部卒業。2002年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2007年に米国New York University School of Lawの修士課程を修了後、2008年ニューヨーク州弁護士登録。2007年から2008年にかけてフランス・パリのHerbert Smith法律事務所にて執務。2014年11月から東京大学大学院薬学系研究科・薬学部「ヒトを対象とする研究倫理審査委員会」審査委員。企業買収、ジョイント・ベンチャー、クロス・ボーダー投資案件に精通している。また、ベンチャー企業に対するアドバイスやPEファンドに対するアドバイスに数多く携わるほか、知的財産取引その他企業法務全般を取り扱う。ベンチャー投資に関しては、投資側・ベンチャー側双方に通じており、双方側の視点からの講演も数多く行っている。
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