もはや成長の手段として国内外を問わずM&Aを活用しない企業はないといっていいほど、ほとんどの企業にとって今やM&Aは常に検討されている有力な成長戦略といえます。しかし、M&Aの成功・不成功は、M&A契約の交渉・締結の完結で決まるものではなく、クロージング後に買収会社の運営をいかにスムーズに行い、その企業価値を向上させることができるかによっていますが、特に近時盛んな新興国を含めた海外買収においては、その運営の難しさが実感されているところです。このようなM&Aの成功のためには、デュー・ディリジェンス、M&A契約の交渉の段階から、M&A後を見通した検討及び契約内容等への反映を行うことが不可欠ですし、また、買収後に自社のコントロールを効果的に効かせながら、買収会社が従前から有するネットワーク、人的資源などの財産を有効に活用することとのバランスを適切に取っていくことが求められます。
本セミナーでは、ポストM&Aを見据えたデュー・ディリジェンス、M&A契約の関連条項の検討とともに、買収後の国内外のグループ会社についてのバランスの取れた管理のあり方のポイントを実践的な観点から解説いたします。
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開催概要 | |
日 時 | 2016年10月3日(月) 14:00~ 16:40(13:30開場) |
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会 場 | 新日本法規出版株式会社 本社別館4F MAP 名古屋市中区栄1-26-11 名古屋市営地下鉄 東山線「伏見」駅6番出口より徒歩10分 |
定 員 | 50名 ※申込み多数の場合は、抽選の上、抽選結果をご登録のメールアドレスにお送りします。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 お申し込みくださった方全員に抽選結果のメールをお送りいたしました。 (2016/09/26 10:00 頃) ※迷惑メールフォルダに届いている場合がありますのでご確認ください |
プログラム概要 | |
14:00~15:00 | ポストM&Aにおいて買収会社の運営を成功させるために① |
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15:00~15:10 | 【製品紹介】 |
15:10~15:25 | コーヒーブレイク |
15:25~16:25 | ポストM&Aにおいて買収会社の運営を成功させるために② |
16:25~16:40 | 質疑応答 |
【講師紹介】
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー弁護士 龍野 滋幹(たつの しげき)
2000年東京大学法学部卒業。2002年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2007年に米国New York University School of Lawの修士課程を修了後、2008年ニューヨーク州弁護士登録。2007年から2008年にかけてフランス・パリのHerbert Smith法律事務所にて執務。2014年11月から東京大学大学院薬学系研究科・薬学部「ヒトを対象とする研究倫理審査委員会」審査委員。企業買収、ジョイント・ベンチャー、クロス・ボーダー投資案件に精通している。また、ベンチャー企業に対するアドバイスやPEファンドに対するアドバイスに数多く携わるほか、知的財産取引その他企業法務全般を取り扱う。ジョイント・ベンチャー、アジア・新興国への進出、海外M&A等に関する講演、執筆を数多く行っている。
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