昨今、日本企業によるクロスボーダーM&Aのニュースを見ない日はありません。我が国における国内市場が縮小していく中、海外市場の開拓や、 国際競争における規模のメリットを追求するべく、海外の企業を買収する例が相次いでいます。もっとも、クロスボーダーM&Aの経験のある企業 であっても、買収に関する契約書の作成や交渉のポイントを適切に認識し、対策を立てているところは必ずしも多くありません。そこで、株式譲渡 契約と合弁契約を取り上げ、買い手である日本企業として留意すべき実務上のポイントについて、具体的事例を交えて説明します。
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開催概要 | |
日 時 | 2015年11月13日(金) 14:00~ 16:45(13:30開場) |
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会 場 | トムソン・ロイター赤坂オフィス セミナールーム MAP 東京都港区赤坂 5-3-1 赤坂Bizタワー30階 |
定 員 | 50名 ※申込み多数の場合は、抽選の上、抽選結果をご登録のメールアドレスにお送りします。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 お申し込みくださった方全員に抽選結果のメールをお送りいたしました。 (2015/11/06 (金) 10:38頃) ※迷惑メールフォルダに届いている場合がありますのでご確認ください。 |
プログラム概要 | |
14:00~15:00 | 講演① クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約の作成・交渉のポイント |
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15:00~15:15 | コーヒーブレイク |
15:15~15:30 | 【製品紹介】WestlawNEXTで俯瞰する各種契約と書式 海外の法制度や契約類型を俯瞰して把握するのは、なかなか難しいもの。しかし、前提を理解しないまま交渉に進むわけにもいきません。弊社製品「WestlawNEXT」では、法律実務家向けの百科全書を収録。これにより、判例や法令を直接読んでもわからない各制度を概観できます。また、今回は書式(契約ひな型)についてもご紹介を致します。 |
15:30~16:30 | 講演② クロスボーダーM&Aにおける合弁契約の作成・交渉のポイント |
16:30~16:45 | 質疑応答 |
【講師紹介】
大江橋法律事務所
パートナー/弁護士・ニューヨーク州弁護士 関口 智弘(せきぐち のりひろ)
1994年早稲田大学法学部卒業、1997年弁護士登録、2003年University of Virginia School of Law卒業、2004年ニューヨーク州弁護士登録、
2011年東京弁護士会国際委員会委員。国内M&A、クロスボーダーM&A、プライベート・エクイティー、紛争解決、企業コンプライアンスなどを専門とする。共著書に、『3つのステージで考えるアジア事業投資とコンプライアンス戦略』(中央経済社、2014年1月)他多数。
クロスボーダーM&Aの経験は、米国、ブラジル、台湾、香港、韓国、フィリピン、インド、インドネシア、マレーシア、イタリア、スペインなど。
主要実績として、中国信託銀行による東京スター銀行買収、シャープ・鴻海間の事業提携などがある。
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