企業活動において国際取引に関連する税務問題はより重要になり、国際税務の知識は必要不可欠になりました。また、国際取引の増加に伴い、国際税務の各分野において判例が集積しつつあります。特に、移転価格税制、タックス・ヘイブン対策税制の分野では、納税者勝訴の重要判例が出ており、実務にも大きな影響を与えています。一方、企業の方々にとり、国際税務は理解しにくく、また、判例の把握までは手が回らないこともあると思います。そこで、今回、東京国税局で国際税務の税務調査を行い、現在は納税者側から国際税務のアドバイス・税務調査対応を多数行われている岩品信明弁護士・税理士をお招きして、基本理論から最新判例まで分かり易く解説して頂きます。国際税務の基本を理解したい方にも、また、最新判例を理解して実務に役立てたい方にもお役にたてる内容です。
» セミナーご案内パンフレット[PDF:263KB]
開催概要 | |
日 時 | 2015年3月5日(木) セミナー 13:30~ 17:15(13:00開場) |
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会 場 | 六本木ヒルズ 森タワー23F TMI総合法律事務所MAP 東京都港区六本木6-10-1 LL階 特設受付にて受付後、22階にお越しください。 |
主 催 | ウエストロー・ジャパン株式会社 |
定 員 | 130名 申込み多数の場合は、抽選の上、抽選結果をご登録のメールアドレスにお送りします。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 お申し込みくださった方全員に抽選結果のメールをお送りいたしました。 (2015年2月27日11:10頃) ※迷惑メールフォルダに届いている場合がありますのでご確認ください。 |
プログラム概要 | |
13:30~15:00 | 1 はじめに (1)国際税務の法概念 2 移転価格税制の理論と判例 |
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15:00~15:15 | コーヒーブレイク |
15:15~15:30 | 【製品紹介】国際税務も判例・法令調査は、新しくなった製品で素早く完了
海外の法情報の調査は、日本との制度の違いもあり、手を出しにくいものです。税務となれば、なおさらです。 |
15:30~17:00 | 3 タックス・ヘイブン対策税制の理論と判例 4 外国事業体の法務と税務 5 外国法人の課税と租税条約・源泉徴収義務 |
17:00~17:15 | 質疑応答 |
(プログラム構成・内容は変更となる場合があります。予めご了承ください)
【講師紹介】
TMI 総合法律事務所
岩品 信明 (いわしな のぶあき)
弁護士・税理士(パートナー)
1997年東京大学法学部卒業。2000年弁護士登録。2005年ノースウェスタン大学ロースクール卒業(LL.M.)。2007年より東京国税局に任期付公務員として勤務。2011年経済産業省外国事業体課税研究会の委員就任。2013年パートナー就任。国際税務及び法人税についての税務調査対応、税務争訟を担当。主な著書・論文に、「国際税務の疑問点」(ぎょうせい・共著)、「外国事業体課税の羅針盤」(税務弘報2012年10月号より2013年7月号まで連載)、「弁護士・税理士が教える税務の勘所」(Business Law Journal 2013年2月号より連載)等がある。
ウエストロー・ジャパン株式会社
コンサルティンググループ マネージャー
上田 茂斉(うえだ しげなり)
法律事務所、大手企業、官公庁、大学・法科大学院を対象に〈Westlaw Japan〉 および〈WestlawInternational〉を中心に据えたリーガルリサーチ関連の 講習及びトレーニングセミナーを担当。
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