ウエストロー・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長 内田祥造)は、日本法総合オンラインサービス『Westlaw Japan』の既存ユーザー向けの無料サービスとして、モバイル端末向けアプリ『Westlaw Japan (Mobile)』の提供を2013年4月から開始します。本アプリは「App Store™」及び「Google Play™」の双方で公開され、国内で流通しているほとんどのモバイル端末でご利用していただくことが可能です。
モバイル端末向けアプリ『Westlaw Japan (Mobile)』では、日本国内で最も先進的な法情報検索システムであるPC版『Westlaw Japan』が有する24万件を超える判例、2万4千件を超える法令、170万件を超える文献情報を検索・閲覧することが可能です。また、PC版『Westlaw Japan』の検索履歴とも自動的に同期するため、職場や自宅のPC上で調べた内容を外出先で効率よくチェックすることも可能です。
『Westlaw Japan (Mobile)』の開発にあたっては、最新のプログラム言語である「HTML5」が採用されています。これにより、米アップルのiOSと米グーグルのAndroidの双方の基本ソフト(OS)の上で利用することが可能となった他、スマートフォンなどのマルチタッチスクリーンのために再設計された画面上で、よりスムーズに画面の切り替えを行うことが可能となりました。また、「Responsive Web Design」を一部実現し、スマートフォンやタブレットなど様々な端末サイズに最適化された形で画面が表示されます。
本アプリは、今後のユーザーの皆様からのレビューなどを参考にさせていただきながら、さらなる製品品質の向上を目指してまいります。
ウエストロー・ジャパンは、これまで法曹界で活躍するお客様に対して、プロフェッショナル向け法情報総合オンラインサービス『Westlaw Japan』を展開してまいりました。今後は様々に変化していくお客様のご利用環境に対応すべく、より革新的かつ利便性の高いソリューションを提供してまいります。ウエストロー・ジャパンのこれからに、どうぞご期待ください。
以上
ウエストロー・ジャパン株式会社について
2006年3月31日、米国トムソン・ロイターと新日本法規出版株式会社(本社・名古屋)が均等出資で設立した合弁会社です。新日本法規出版の持つ、法律・判例情報、および、同社を含む各法律出版社による書籍・雑誌等のコンテンツと、トムソン・ロイターの欧米で培ったオンライン・テクノロジーとノウハウとを融合し、日本法の総合オンラインサービスである「Westlaw Japan」を開発し、2007年にサービスを開始しました。Westlawの原点は、1872年に米国で創業したWEST社にあります。現在、米国最大手の法律出版社であり、発行する判例集は、連邦・州を網羅し、一部州では公式判例集として認められるなど、定評ある法律出版物を数多く世に送り出し続けてきました。1975年、電子版であるWestlawのサービスを開始。トムソン・コーポレーション傘下となった1996年には、米国外の情報をも収録するウェブサイト上のリーガルリサーチサービスWestlaw.comを開始しました。今日、Westlawは世界各国で展開する法情報オンラインサービスの総称であり、世界中の判例、法令、行政関連資料、法律雑誌、法律百科事典、弁護士年鑑、ニュースおよびビジネス情報を網羅したデータベースです。ウエストロー・ジャパンは日本の法曹と世界をつなぐ架け橋として展開しております。
ウエストロー・ジャパン株式会社
電話: 0120-100-482
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