司法試験をめざす皆さんへ
2022年2月

辰已法律研究所 所長   後藤 守男

  司法制度改革の大号令の下、新しい試験として2006年に出発して以来、(新)司法試験も2022年試験で17回を数え、弁護士人口は2006年の22,021人から2022年で42,951人と倍増しました。
  これによって法曹界は大きな変貌を遂げようとしています。

  司法試験は旧試験の時代と異なり、受かりさえすれば法曹として確実に食べていかれる試験の時代から、受かった「後」どうするか、つまり司法試験合格は到達点でなく、法曹として生きていくキャリアパスの一つにすぎなくなったといってもいいでしょう。そのためには、一年でも早く確実に合格し一年でも早く法曹としてのキャリアを踏み出すことが望まれるようになりました。

  当辰已法律研究所は、既に半世紀にわたって受験生の司法試験合格を支援してきた、司法試験予備校として最も歴史のある学校です。
  当校のモットーは、創立以来半世紀にわたっていささかも変わっていません。

「あなたの熱意・辰已の誠意」

  このモットーの下、受験生とともに、苦しい戦いを戦ってきました。
  司法試験の合格率は、41.5%(2021年対受験者数比)と比較的高率となっていますが、それだけに「絶対に落ちるわけにはいかない」というプレッシャーが受験生に大きな圧力となっています。
  受験生の皆さんには、どうかこのプレッシャーに動ずることなく、合格に必要な全てのことを粛々とやり遂げて、堂々と合格の栄冠を勝ち取られんこと願ってやみません。

  「あなたの熱意・辰已の誠意」これが当辰已のレゾンデートルです。
  共に司法試験を戦い抜きましょう。
  辰已はいつでもあなたを支援しています。

辰已法律研究所   http://www.tatsumi.co.jp